EWI USB 買ったら楽しすぎ!!IFW音源すごい!!T-SQUAREのOMENS OF LOVE吹いてみた!
最近、仕事が忙しくて楽器の練習がぜんぜん出来ていません(涙)。
そんな状況の中、ひょんなことから知り合いのバンドでT-SQUAREのコピーをやることになりまして、ろくにサックスの練習も出来ていないのにAKAIの「EWI USB」を買ってしまいました!!
これまでは「どうせサックスの練習にはならないだろう」と思っていて全く興味なかったのですが、買ってみたらこれがめちゃくちゃ楽しい!!
ただ、やっぱりサックスとは感覚がぜんぜん違うので、サックス練習の代わりにはならないと思います。
サックスというより鍵盤ハーモニカを吹いている感覚に近い感じです。
でも、やってみわかったのですが、別の楽器として割り切って演奏するとすごく楽しいです!
しかもAmazonで探してみたら、並行輸入品だと2万円程度で買えるのです! 安い!!
(ただし並行輸入品だと日本で保証がきかなかったり返品が面倒だったりするので購入には注意が必要です)
私が買ったのは輸入代理業のような業者が販売元でしたが、発送自体はAmazonが行っていて、注文から商品受け取りまではいつものAmazonでの買い物と全く同じ感覚でした。
付属品は、英語版説明書、ARIAというソフトウエア音源、ストラップ、USBケーブル、クロス、そして販売業者が入れてくれたと思われる日本語の説明書のコピーが入っていました。
ネットではT-SQUAREのコピーをやるなら、付属のARIA音源よりIFWという音源がいいということなので、早速IFWを入手して音を出してみることに。
IFWの入手方法と設定方法は以下のサイトを参考にさせて頂きました。
IFW 導入マニュアル超簡易版(Mac用)
とりあえず、手持ちのMac Book AirにUSBで接続してGarage Bandを起動。
新規プロジェクトで「Piano」を選択。ドライバーのインストールや設定など全くしなくても、これだけでとりあえずピアノの音で演奏ができました。
次に音源をPianoからIFWに変更すると、おぉ!! まさしくT-SQUAREの音が鳴るではないですか!
さらにIFWのファイルと一緒にダウンロードした音色設定ファイルを見ると、OMENS OF LOVEやTAKARAJIMA、TRUTHなどなどなつかしの曲名のファイルがあり、それを読み込むとまさにその曲の音になるのです!! IFWすばらしすぎる!!!
で、30分ほど吹いてみて、気づいた点をいくつか挙げてみます。
・キーがタッチセンサー方式なので無駄に触れないように気を付ける必要がある。
(サックスの練習ではなるべくキーから指を離さないように気を付けているので、その感覚でやるとすぐに色んな指がキーに触れてしまって音が変わってしまう)
・オクターブローラーの切り替えが難しい!!
(これがスムーズにできるようになるには結構練習が必要かも)
・アンブシュアがよくわからない。
(説明書には先端のゴムを軽く噛むと書いてあるが、どうも違和感がある)
音は簡単に鳴りますが、きれいに演奏するためにはやっぱり多少の練習は必要ですね。
ということで、まだまだ未熟な状態ですが、せっかくなのでT-SQUAREのOMENS OF LOVEを吹いてみようと思い、伴奏音源を探してみました。
元T-SQUAREの宮崎隆睦さんが出したEWI教則本にカラオケCDがついているようですが、今すぐ吹いてみたいのでネットですぐ手に入る音源を探したら、YAMAHAが行っている「音楽データショップ」というサービスを見つけました。
音楽データショップへのリンクはこちら
楽譜データとMIDIデータをネットで販売しているサービスですが、詳細検索で「楽器演奏用」+「SQUARE」と検索すると13曲も出てきました。
いや~、なつかしい曲ばかりです(^_^)
さっそく楽器演奏用のOMENS OF LOVEのMIDIデータ(210円)を購入してダウンロード。
ダウンロードしたファイルをGarage Bandのトラック画面にドラッグ&ドロップして読み込ませてみると、なぜか全トラックともフルートの音に。。。
ネットで調べてみましたが、MIDIファイルの音色設定を生かす方法がよくわからなかったので、手動で各トラックの音色設定をしました。
参考までに設定を載せておきます。
1トラック→設定トラックっぽいので何も設定変更せず(フルートのまま)。
2トラック→メロディパートっぽいのでミュートする。
3、4トラック→GuitarsのBig Electric Lead(この2トラックはギターソロ用)
5トラック→BassのSlapped Electric Bass(さらに1オクターブ音程を上げる)
6トラック→Piano and KeyboardsのGrand Piano
7トラック→GuitarsのBig Electric Lead
8トラック→HornsのLive Pop Horns
9トラック→Synth LeadsのCheerful Trance
10トラック→Piano and KeyboardsのGrand Piano
11トラック→Drum KitsのPop Kit
12トラック→StringsのOrchestra Strings
13トラック→HornsのLive Pop Horns
14トラック→HornsのTrumpet Section
15トラック→OrgansのPop Organ
16トラック→これもメロディパートっぽいのでミュート
ちなみに、読み込んだMIDIファイルだと各トラックのボリュームが固定されてしまい変更できなかったので、音色の設定画面のサウンドジェネレータという部分でボリュームの調整をしました。
それでは最後にトラックを追加、音源にIFWを設定してEWIの演奏を録音してみましょう!
ということで、録音した演奏が以下の音源です。
まだまだヨレヨレの演奏ですが、これからしっかり練習していきたいと思います(^_^)
課題はオクターブローラーと息の圧力調整ですね。
オリジナルの伊東さんのようにやさしく吹ければもっと雰囲気がでると思います。
しかし、こんな演奏でも吹いていてすっごい気持ちがいい!!
サックスとは違った楽しさがあります!!!
しかもサックスと違って家で夜中でも気軽に吹ける!
しばらくはまりそうでヤバいです。。。
EWI用のケースについての記事も書きました!こちらもあわせてどうぞ!!
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